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桐生操 「ルイ十七世の謎」 の読書感想。

桐生操 「ルイ十七世の謎」 新書館

桐生操 「ルイ十七世の謎」 新書館


新書サイズですが、桐生操文庫というシリーズ。

フランス革命によって、ルイ16世が
マリー・アントワネットとギロチンにかけられたのは
有名ですが、ルイ16世には二人の子供がいました。

一人はマリー・テレーズで、
後にシャルル十世の王太子ルイ・アントワーヌと結婚し、
波乱万丈ながら、天寿を全うします。

問題が、可哀想なもう一人、ルイ17世です。

この王子、もしくはルイ17世という幼帝は、
タンプル塔にて悲惨な幽閉生活の末、亡くなります。

本書では、果たして「亡くなった」のか、
「すりかえられたのか」という謎を追っていきます。

桐生操はミーハーな書名が多く、眉唾なイメージが先行してましたが、
実に公平な視点で、かつ、しっかりと資料を集めて書いています。

フランスでは、ルイ17世の替え玉・生存説が
今も議論され続け、関連書籍も毎年のように出ているそうです。

日本でも、源義経のジンギスカン伝説とか、
明智光秀の天海僧正説とか、ありますよね。

でも、ルイ17世はあまりにも替え玉になった可能性が高く、
また、遺髪を取っておく風習のおかげで、遺髪鑑定なども絡んで
謎が謎を呼んでいます。

歴史ミステリーとして、実に心に残る読書になりました。


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Theme: 読書感想文
Genre: 小説・文学

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