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鈴木伸元 「加害者家族」 の読書感想。

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鈴木伸元 「加害者家族」

鈴木伸元 「加害者家族」 幻冬舎新書


題名から想像できるとおりの内容。
犯人の家族は、さぞかし肩身が狭い人生になるんだろうな、
と想像するわけだが、これでもか・これでもかと
延々と悲惨な人生のオンパレード。

ワケあって罪を犯した犯人はもとより、
別人格である妻や子供たちまで迫害の人生が待っている。
さもありなんと考えるのか、酷すぎると思うのか。

悪いことをしちゃいけないよ、された人の気持ちを考えて
と言うよりも、悪いことをしたらこんなツライ目が待っている。

悪いことをした自分が、ツライ目に合うのは我慢できても、
自分の大切な人が、ここまで厳しい人生になると諭した方が効果的。
数多くのエピソードが綴られているが、どれもこれも悲惨。

引越しに引越しを重ね、離婚して苗字を変えたら
わかんないじゃん?と思う人も多いでしょう。

でも「もしバレたら・・・」とビクビクしながら死ぬまで生きる。

何故か、むかしのことはあやふやにしか話せず、
別れた配偶者のことを不自然にボカス。

かつて、住んできた街もあやふや、
5年前10年まえに何をしていたかもぼやかす。

ポロっと話したところからボロが出るかもしれないし、
昔を知っている知人に、どこで偶然出会うかもしれない。
加害者自身でもキツイのに、その家族までもが同様の目に合う。

本当にコワイ話だ。



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2015/04/30 (Thu)  | EDIT | REPLY |   

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