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黒川博行 「絵が殺した」 の読書感想。

黒川博行
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黒川博行 「絵が殺した」 創元社推理文庫

黒川博行 「絵が殺した」 創元社推理文庫


祝!直木賞♪(※2014年に書いた話です。)
ようやく受賞してくれました。
応援してきた作家が評価されると、我がことのように誇らしいです。

文春文庫の「文福茶釜」が気に入って黒川を読み進めている。

本書は、創元推理文庫の第6巻。
今回は京都が舞台で、日本画家が殺された。

数年前、岸壁から落下して死んで行方不明になっていた日本画家が、
なぜか竹藪から竹の子に押し出されて、白骨化死体が浮き上がってきた。

第二・第三の事件と続き、大阪府警の新婚吉永と
のんびりした後輩小沢が事件を追う。

関西人はお笑い芸人が有名になりすぎて、多くは
口八丁手八丁のように思われるが、実際は千差万別。

本編にも出てくるように、気の強い吉永みたいなのが多い事は多いが、
小沢のようにおっとりした人も多い。
そこらへんを自然に描けているのが、本書の良いところ。

ミステリとしては、少々かったるいかな。
新婚吉永の新妻に魔の手が迫るでなく、時限爆弾が地下鉄に
設置されるでもなく、一刻一秒を争うハラハラ感は無い。

現実的な捜査と進行が描かれ、
本当の殺人事件捜査は、こんなもんなんやろな、
と思う。

黒川作品の中では、下の方。


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