バイトの労働条件

徳永真一郎  『幕末閣僚伝』 の読書感想。

徳永真一郎  『幕末閣僚伝』

徳永真一郎  『幕末閣僚伝』  PHP文庫

幕末維新といえば、竜馬か西郷か。
しかし、倒れゆく幕府を必死に支えていた損な役回りもいた。
そんな幕末期の幕府重鎮達を列記したのが本書。
  
「阿部正弘」「堀田正睦」「井伊直弼」「川路聖謨」「安藤信睦」
「板倉勝静」「小笠原長行」「大久保一翁」の八人。
  
この中でピンでも書籍の主人公となっているのは、井伊直弼くらいか。
竜馬ものを読むと勝海舟が出てきて、大久保一翁も流れで出てくるが、
一翁について一編が出ているのは嬉しい。
  
他にも川路や板倉など幕末史には欠かせない脇役を、
彼等から歴史を見直してみると実に面白いものである。
どんなことでも、創造者や破壊者は目覚ましくて格好良いけど、
ボロボロの旧態を懸命に守り抜く姿にも美学を見い出せれます。


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