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中島らも 『西方浄土』 の読書感想。

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中島らも  『西方浄土』

中島らも  『西方浄土』  集英社文庫

副題「カンサイ帝国の栄光と衰退」
関西人が関西の事を語るのを厭いながらも、愛する関西を
語ってしまっているという本。
  
私も生まれて育ったのが京都なので、関西人である事は誇りなのだが、
中部地方にも関東地方にも各々十年以上住んでいるので、
今ではどこが自分のベースなのか判らなくなってしまっている、という可哀想な人です。
  
しかし多くの関西人が関西人である事を殊更意識しすぎているのであるが、
この中島らも氏(故人)も結局大いに意識してしまっている。
いっそ開き直って関西を前面に押し出す人も多くいるが、
それを不快に思うあまりに隠してしまうのも物悲しい。
  
本書の多くは大阪と神戸が中心である。
ですが、不思議な事に京都や奈良は、また一味も二味も違う。
関東に永らく住んでみて、千葉と埼玉と横浜が大いに違っているように、
京都と大阪は隔絶としているし、奈良と神戸もこれまた同じなのである。
    
その辺を突っ込んで書いてくれていたら、私も共感できたんだろうに。


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