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P・ハイスミス  『11の物語』 の読書感想。

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P・ハイスミス  『11の物語』

P・ハイスミス  『11の物語』  ハヤカワ文庫

今年になってから海外作品にもチャレンジするようになったのですが、
こうやって当たりを引くと海外作品もいいねぇと嬉しくなっちまう。
  
海外作品と云うとこねくり捻くりした小難しい「訳」が厄介なんだけど、
この訳はなかなか良かった。
子供の頃、世界名作百選とかで、「車輪の下」とか「罪と罰」なんかを
読みましたけど、そういえば古くっさい訳だったもんなぁ。
  
表紙に「かたつむり」が描かれているんですが、
「11」の短編中2作品がかたつむり大活躍。

どうかしてます。
ひとつはかたつむりがどんどん増殖していって...!
もうひとつはかたつむりのバケモノがいる島を教授が発見するが...。
  
  
他の9編もどれも面白いんさ。
  
同じアパートメント住人のラブレターを盗んでゆく。
でもその盗んだラブレターに返事を書いてしまううちに...「恋盗人」。
  
ママが料理用に買ってきたすっぽん。少年は友達に自慢したくて堪らない。
それなのにママはそんなすっぽんを料理しようとする...「すっぽん」。
  
老女二人の陰湿な闘いを静かに描く...「愛の叫び」。
  
  
ちなみにこのハイスミス女史は、かの有名な「太陽がいっぱい」を書いた人。
これだけ面白い人の書いたものなんだから、ひとつアラン・ドロンの映画も
観てみようかな。


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