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南條範夫  『孤剣二十六万石』(上下) の読書感想。

南條範夫
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南條範夫  『孤剣二十六万石』(上下)

南條範夫  『孤剣二十六万石』(上下)  徳間文庫

私のライフ・ワーク、南條範夫です。
小学生の時、同著の「桔梗の旗風」(明智光秀を描いた作品)で
目覚めて以来幾年月。
南條だけを読んで来たわけではありませんが、この4~5年は
同氏の全著作を収集中という入れ込みよう。
南條範夫をこれほど偏愛している読書人は私だけでしょうが、
それがまた誇らしい。

あと、海音寺潮五郎と山田風太郎に対しても同じような事をしてますので、
諦めてください。
数ヶ月に1冊の割合で、彼らが出てきますが気にしないで下さい。
 
南條範夫全作品読破を実行中の人だけが読めば十分な一冊が本書。
退屈しのぎや、飛行機や電車での長旅には良きお供になるでしょうが、
それくらいの力の一冊。
南條ファンのくせに随分と冷たいじゃないか、とお怒りの読者様が
いらっしゃったらこれさいわい。
もうちょっと本書について書かして下さい。
 
尾張徳川家には美濃高須藩三万石という支藩がある。
本編の主人公松平雪丸はそんな弱小藩の次男なのだが、
柳生兵庫から新陰流の極意をきわめ、独力で世に立ちたいと思う快男児。
そんな彼に越後高田藩二十六万石の養子縁組の依頼が...。
それをあっさり断るところから本編は始まる。
 
中小企業の次男坊が、いきなり上場企業の跡継ぎに望まれるような話を断り、
上下の二巻の話がどう展開するのかと思いきや、ようするに有名な越後騒動に
巻き込まれていくというストーリー。
私はこの「お家騒動」ってやつが大好きなので、結構楽しめました。
ラストも能天気な結末でもなく、まま現実的。
もちろん主人公は絶対死にませんが、かなり苦戦するところがリアルだった。


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